不適切な採用選考について
採用にあたり、まだまだ不適切な対応を行っている実態があるようです。
今回はその内容についてお知らせいたします。
不適切な採用選考の実態
下記は平成28年度にハローワークが把握した1,134件の不適切な採用選考内容の内訳です。
- 家族に関すること 47.7%
- 思想 11.2%
- 住宅状況 8.9%
- 本籍・出生地 2.9%
- 健康診断 2.9%
- その他 26.4%
次の個人情報の収集は原則として認められません
- 人種・民族・社会的身分・門地・本籍・出生地その他社会的差別の原因となる恐れのある事項
- 思想及び信条
- 労働組合への加入状況
こんな選考方法は不適切!
エントリーシート編
- 本籍や帰省先を記入する欄がある
- 健康状態や既往歴を記入する欄がある
- 家族構成や家族の職業など、家族に関することを記入する欄がある
面接編
- 場を和ませるつもりで、家族や出身地に関することを聞いている
- 家の間取り、借家・持ち家などの住宅状況について聞いている
- 思想や信条に関すること、購読新聞・支持政党・愛読書などについて聞いている
弊社も公正な採用選考に向けて、今後もその趣旨の徹底と、啓発に取り組んでまいります。
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