介護業界情報
厚労省助言委、「介護施設で入院待機のケースも」感染拡大に強い危機感
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省のアドバイザリーボードは6日、直近の感染状況の評価を新たに公表しました。
各地からの報告を踏まえて、「入院調整が難しい中で、高齢者施設などでのクラスターの発生に伴い、施設内で入院の待機を余儀なくされるケースも生じている」との認識を初めて明示しています。
首都圏の感染の急拡大を受けて、政府は7日に1都3県を対象とした緊急事態宣言の発令を決定する方針です。
介護現場の対応は大きく変わらないとみられる一方、前回のように通所系サービス等には利用の自粛が増え、運営上大きな打撃を受けるところも増えてくるのではないでしょうか。
この状況で打撃を受ける事業所への支援策も併せて行ってもらいたいところです。
2021.01.07