介護 業界関連ニュース速報 「介護へ転職する未経験者に最大20万円を支給」

湘南介護求人センターTOP › お役立ち情報 › 介護 業界関連ニュース速報 「介護へ転職する未経験者に最大20万円を支給」

厚労省、来年度から介護へ転職する未経験者に最大20万円を支給

厚生労働省が来年度から、他業種の人材が介護現場で働き始めるのを後押しする新たな制度を導入する見通しです。

内容は、「介護職へ転職する未経験者に対し、最大で20万円を支給する」というもの。

ただし、条件があり、転職後、介護現場で2年間働かないと返済義務が発生するということです。また職業能力開発センターなどでの無料で受講できる初任者研修終了を支給の条件にするなどの話もあがっています。いろいろ条件がついてきそうですね。

なお、都道府県の手挙げに基づく任意事業としてスタートするので、実際どの都道府県が導入するかは現時点では不透明です。

この施策の目的として、「新たに介護業界へ転職する方のサポートを手厚くし、加速する深刻な人手不足の緩和につなげたいことと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で失業した人などを呼び込む狙いもある」とのことですが果たして効果がでるものなのかどうか疑問です。

支援金の使途について、介護ウェアや参考図書の購入費、引っ越しにかかる費用、子どもの預け先を見つける費用など、幅広い対象を想定しているといっていますが、これも本当に効果を狙うのであれば、使途を限定せずに無条件で「何に使ってもいい」という形が理想だと思います。

厚労省の担当者はこれらの施策を「他業種の方や仕事を探している方などが介護現場へ目を向けるきっかけになれば」と話しているそうですが、SNSなどでは「たった20万円で自分の人生を変えるなんて馬鹿にしている、現場を分かっていない、せめて200万程度は必要だろう」などと冷ややかな声も飛び交っています。

確かに、目先の20万で人がうごくとは想定しにくいように思います。

この壊滅的な業界の人手不足を改善するには、より抜本的な処遇の改善を行い。業界全体のイメージを大きく変える必要があるように思います。

2020.12.23