介護 業界関連ニュース速報 「リハ職の訪問看護報酬引き下げ」

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リハ職の訪問看護報酬引き下げへ 来年4月から 運営基準の規制は見送り
厚生労働省が9日、リハ職の訪問看護報酬を来年4月から引き下げる方針を固めました。
リハビリテーション専門職によるサービスの抑制を図ろうと、以前から提案していた訪問看護の運営基準の厳格化については、ひとまず来年4月の介護報酬改定での実施は見送る方針となっています。
内容としては、訪問看護の本来の役割を踏まえて事業所を運営してもらうという基本スタンスは変えておらず。リハ職によるサービスは単位数の引き下げ、提供回数の適正化などを行うとしています。

単位数などの詳細は年明けに示される見通しです。

リハ職の団体などから懸念されていた運営基準の厳格化は今回は行われませんが、リハビリ職の多いステーションにとってかなり厳しい改定となる可能性があります。

厚労省は訪問看護の本来の役割・機能として、審議会で「疾病、負傷で継続して療養する状態にある高齢者らに対し、その人の居宅で療養上の世話、または必要な診療の補助を行うこと」とし、サービスの提供を担う職員に占める看護職員の割合が6割以上となっていることを、訪問看護の運営基準で事業所に義務付けるという施策を提案していました。

これにはリハ職の団体から「国民のニーズを排除している」などと強い反発が出ており。また神奈川県の黒岩知事も11月26日の審議会で「リハ職の事業所開設を認めるべき」と、訪問看護の抑制策に異議を唱えていたところでしたが、結果的に運営基準は据え置きとなったものの、報酬引き下げという訪問看護サービスにとってはかなり厳しい改定となってしまいました。
2020.12.10